医学部受験生におすすめ参考書・問題集(英語編)

医学部受験生におすすめの参考書・問題集を紹介していくシリーズ、今回は英語編です。

数学編はこちらから。

スポンサーリンク

対象者

センター試験英語の過去問で140点以上が安定して取れる人が対象です。

爆益医学生
爆益医学生

このレベルに達するための参考書・問題集については今後また記事にしたいと思います。

また、東大理Ⅲ、京大・阪大医学部を狙う人は今回紹介するものだけでは足りないと思いますので、+αが必要になってきます。

では、紹介していきます。

システム英単語

単語帳でオススメなのは「システム英単語」です。

単語帳の中には、例文が異常に難しいものがあります。新しく単語を覚える段階というのは英語を学ぶ上では最初の方の段階になる訳ですが、その段階で難しくて正確に読めない英文を繰り返し読むというのは、時間の無駄でしかありませんし、何のための勉強かわかりません。

システム英単語は例文ではなく2~5語のミニマルフレーズを採用しています。

このミニマルフレーズのセンスが良い。語感が良く、覚えやすいです。ミニマルフレーズをそのまま覚えてしまうことで、単語力は大幅にアップするでしょう。

システム英単語にはこの無印版と、下位本のBasic版がありますが、結構被っている内容も多く、センター英語である程度点数が取れるレベルなら、この無印版が良いと思います。

Evergreen

文法書はEvergreenがおすすめ。

有名なForestの最新版にあたる文法書です。内容は大きく変わっていません。

Forestの良いところは、内容が圧倒的に詳しいところ!

最近は英語を学び直す社会人も増え、適当に文法書を選んでしまうと入門編の文法書に当たってしまうことが多くなりましたが、医学部受験生なら絶対内容がしっかりしている方が良いです。

今から紹介する文法や長文の問題集を解きながら、よくわからないところはこのEvergreenで調べるという使い方をして下さい。

Next Stage

センター英語の大問1,2にあたるアクセント、発音、文法、語法の範囲の対策に適しているのが桐原書店のNext Stageです。

爆益医学生
爆益医学生

桐原は英語、国語に強いですね。

見開きの左ページに問題が並んでおり、右ページにその解答・解説が並んでいるのでサクサク進められて良いです。解答が別冊だと使いにくくないですか?

解説があっさりしすぎているな、と感じる場合は先程のEvergreenで調べると良いです。

全解説頻出英文法・語法問題1000

Next Stageの解説がどうしても合わない人は「全解説頻出英文法・語法問題1000」がおすすめです。

「全解説頻出英文法・語法問題1000」は著者がNext Stageと同じで、解説はこちらの方が少し詳しいです。

爆益医学生
爆益医学生

英語が得意な人ほど英文法も得意、英語が苦手な人ほど英文法も苦手です。英語で点数を稼ぎたければ、まずは単語と英文法から!

基礎英語長文問題精講

単語、文法力がある程度ついたら、センター英語で160点くらいは難なく取れるようになっているはずです。

ここからは、長文問題で読み方や和訳問題のコツを学んでいきましょう。

基礎英語長文問題精講」は医学部受験生の長文問題演習の入りとして最高です。

長文問題が50題と類題の和訳問題が40題程度あり、問題の分量も申し分ないでしょう。

パラグラフリーディングのストラテジー③実戦編(国公立大対策)

パラグラフリーディングのストラテジー」もおすすめです。

コンセプトとしては、パラグラフ(小段落)を意識して長文全体を理解するというものです。難関大や医学部では文章が非常に長いものも多く、この考え方ををマスターすることで英文解釈が楽になると思います。

掲載されている問題数が20題程度と、少ないのだけがネックですね。

「パラグラフリーディングのストラテジー」シリーズは3分冊になっていますが、ある程度基礎が固まった医学部受験生はこの3冊目で良いと思います。

【最推し】【激推し】英語長文問題精講

長文問題対策本の決定版!今回の一番のオススメです。先程の「基礎英語長文問題精講」の上位本です。

この「英語長文問題精講」がきちんと解けるようになれば、センター英語でほぼ満点は堅いですし、二次試験でも全く苦労しないでしょう。

それなりに骨のある問題が多いため、基礎が固まっていないと文章が全く(本当に全く!)理解できず、投げ出してしまうと思います。「基礎英語長文問題精講」か「パラグラフリーディングのストラテジー」がしっかりできるようになってから手を出しましょう。

本当に、本当に良い本です。何度も繰り返しやることをオススメします!

英作文のストラテジー

まずはじめに、英作文をしっかり対策するのは、余力のある人か、英作文が出る大学を受ける人だけで良いです。

英作文対策本は、本当にピンキリで、例文が800個くらいただ羅列してあるだけのものも多いですが、そんな例文を丸暗記できる人は、そもそも英語で苦労してませんよね。

この「英作文のストラテジー」の良いところは、問題がしっかり厳選されているところと、別解が豊富なので、ただの例文の暗記にならないところです。

英作文対策あるあるだと思うんですが、自分の解答と模範解答を比較したときに、合ってるのか間違ってるのかわかりにくい時がめちゃくちゃあるんですよね。

これは、人によって関係代名詞や不定詞などの使い方に特有のクセが出るからです。

「英作文のストラテジー」はそんなクセもしっかり分析されたような別解がたくさん載っているため、答え合わせとその後のブラッシュアップが本当にやりやすいです。

「こんな書き方もあったのか!こんなに簡潔に書けるのか!」という新しい発見もでき、勉強していて楽しい本です。

買ったら一冊最後までやり切ろう

問題集は買ったら絶対最後までやり切るのが大事です。

これは合わない→あれを買ってみよう→やっぱりこれも合わなかった、と際限なくいろんな問題集に手を出すのは最悪です。

英語は最も成績を安定させやすい科目だと言えます。今回紹介した本をやれば、必ず英語は伸びます!頑張ってくださいね。

コメント

  1. でぃーちゅー、したくない? より:

    センター英語25点しか取れません(T_T)どうすればいいですか?(;O;)(;O;)(;O;)

タイトルとURLをコピーしました